産後 血の道
江戸時代中期に「産後一切の諸病:万病回春」「産後血の道持ちとて生涯病者なる者・・:牛山活套」”産後血の道”が登場します。この頃から”血の道症”を女性の月経に纏わる病態、精神症状や身体症状と解釈するようになってきています。
江戸時代は鎖国政策が引かれていたため外部との交流は閉ざされています。漢方の発祥の地 中国4000年の歴史の中にも出てきません。
日々の暮らしの中で時間をかけよく観察していくうちに婦人の血(月経)の影響を受けていることを突き止め生まれた日本特有の病名です。
現代医学では「マタニティーブルー」「産褥性うつ」などを指しています。
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